以前、OXOのシンクマットを購入したのですが、デメリット点があったので今回買い替えてみました。
以前購入したシンクマットはこちらのソフトシリコンタイプです。
何がいけなかったのかといいますと・・・
大きく分けて2点あります。
まず、思いのほか、食べカスが引っかかる!
側面からみるとわかるのですが、足高が低いこともあって食べかすが非常によく引っかかっていました。
そのため、お皿を洗った後にマットを立てて食べかすを除去し、マットを洗い、シンクを洗うという二重・三重の名もない家事を奏でる毎日。うん、ストレスフル。
それからマットのシリコン素材がこれまた思いのほか柔らかく、持ち上げたときにグニャっとするため、取り回しがすこぶる悪い。
そしてソフトシリコンは割と重い。
そして割と脆くて、細い部分がすでに切れてしまっていました。
デメリット2点目(いや3点目か)は、表面がフラットでないけど。
よく見ないとわかりませんが、ひとつひとつの楕円形部分のエッジ部が丸くしてあって完全なフラットではありません。
これが予想外に無駄なクラッシュを引き起こす曲者でして。
たとえば我が家はプラスチックのコップをよく使うのだけれど(軽いから)、シンクに置いてそこに水がたくさん入ると、マットのエッジ部分のほうから傾いて重力の法則宜しくコップが転倒し、コップの中の水が激しく飛び散ります。
キッチンシンクでラスベガスのベラッジオ・ホテルの噴水状態。
これらの喧騒が毎日夕飯後に奏でられるセレナーデ。
もう我慢できぬ、と手にしたのが新生OXOシンクマットでした。
設置した感じはこんな感じ。
で、使用して数週間が経つのですが、今度はとてもイイ!
まず、下駄部分が前回のものより高さがあります。
測ってみたところ、下駄部分が9mm~10mm、トップの面部分も含めると1.3cmになります。
このおかげで、大抵の食べカスは水の流れとともに排水溝付近へ向かってくれます。
良かった点の2点目は、以前のようにソフトシリコンではなくある程度硬質性のある素材のため、グニャグニャしない。
旧シンクマットは、持ち上げると重さでぐにゃっと曲がり落ちる感じでしたが、こちらはハリがあり、そのままの形状を保ったままです。
たとえば旧シンクマットの上にグラスを置いて片手で持ち上げるとグラスは落ちてしまいますが、新シンクマットはグラスを置いて片手で持ち上げることが可能です。
掃除のときも軽く持ち上げて脇に立たせておくことができるので、シンクの掃除も格段に楽になりました。
ある程度、硬質なシンクマットのほうが良いということは新しい発見でした。
OXOシンクマット、おススメです。